一人暮らしのお金の話

【失敗談あり】一人暮らしが大きな(たくさん)物を捨てる時の費用を節約する方法【0円にする方法もあり】

この記事は、

疑問に思う人
疑問に思う人
一人暮らしをしてたら物が多くなってきた。だから捨てようと思ったんだけど、回収業者に頼むとお金がかかっちゃう、どうしよう・・・

とお悩みの人に向けて作成しています。

結論から言うと、以下3つの方法を取ることによって、無駄なお金を掛けずに不用品を処分することができます。

  1. こまめに捨てる
  2. タダで知らない人にあげる→オススメ!
  3. お住まいの市区町村に問い合わせる

この3つの方法は実際に僕も実践済みでして、相当に費用を抑えることができました!

ちなみに無知な僕は昔に、回収業者に頼んだことで見事にボッタクられました・・・。マジで後悔しています。

そんな不甲斐ない僕の失敗談も載せておきますので、同じ失敗を繰り返さないようにしてください。

一人暮らしが大きな(たくさん)物を捨てる時の費用を節約する方法【0円にする方法もあり】

では、先程説明した3つの方法について詳しく解説していきます。

  1. こまめに捨てる
  2. タダで知らない人にあげる→オススメ!
  3. お住まいの市区町村に問い合わせる

①こまめに捨てる

いまさら詳しく説明するまでもないんですけど、王道の方法は「こまめに捨てる」ですね。

大きすぎる物や特殊な物を除けば、基本的にゴミ収集置き場に捨てられますよね。

したがってまずは、ゴミ収集置き場に捨てられる物をこまめに捨てましょう。

まあ、これは当たり前の話なので、そこまで深く話しません。次に行きます。

②タダで知らない人にあげる→オススメ!

個人的にオススメなのが、「タダで知らない人にあげる」という方法です。

基本的に大きな物って、ゴミ収集置き場で捨てられないですよね。例えば以下のような物は、ゴミ収集置き場に置いても持っていってくれません。

  • ベッド
  • ソファー

ただ、こういった物って一人暮らしをしてるとたまに買い替えたくなったり、不要になったりするんですよね。ただ、業者に回収してもらうとお金を取られるので、知らない人にタダであげちゃいましょう。

ただ、この方法を聞いた時に、

疑問に思う人
疑問に思う人
自分の物を欲しがる知らない人は、どうやって見つければいいの?

と疑問に思いますよね。

答えを言うと、「不用品のやり取りを仲介してくれるサービス」を利用すればOKです。

具体的に僕が利用したのは、「ジモティー」という会社のサービスです。このジモティーを利用することで、不要な物を自宅まで取りに来てくれる人を簡単に見つけられました。しかも、利用料金は0円です。

具体的な物としては、下に貼ってある大きな棚をタダで処分できました。

この棚を息子さんのために欲しいと思ったお父さんが、軽トラで僕の家まで来てくれました。もし業者に頼んだら高額な料金を請求されそうなので、ホントに助かりましたね。

「不用品のやり取りを仲介してくれるサービス」は僕が利用したジモティー以外にもあると思いますので、ぜひ探してみてください。

しつこいようですが、この方法はマジでオススメです。

自分はタダで不用品を処分できますし、しかも相手に喜ばれますからね。一石二鳥です。

③お住まいの市区町村に問い合わせる

引き取り手が見つからない大きな物に関しては、お住まいの市区町村に問い合わせてみてください。

実はどの市区町村でも不用品の回収に関する課はありまして、問い合わせれば丁寧に処分の手順を教えてくれます。

なぜ業者を頼らずに市区町村を頼るのかと言うと、圧倒的に料金が安いからです。なぜ安いと断言できるかと言うと、市区町村の処理場は税金をメインに運営されており、儲ける必要がないからです。僕は引き取り手が見つからない不用品を市の処理場で捨てたのですが、数百円で済みました。

ただ、僕の場合は車を使って現地まで持って行ったので安くなっています。しかし、車がなくても処分する方法はありますし、その方法も絶対に教えてくれます。しかも、自分で業者を探すより圧倒的に安い料金で処分できます。

例えばさいたま市のホームページを調べると、「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」という券を買うことで、粗大ゴミを持っていってくれると記載されています。

出典:さいたま市公式ホームページ

処理手数料を見ると、550円と書いてありますね。

※値段は変化する可能性がありますので、現時点の情報を知りたい方は直接さいたま市のホームページをお調べください。

これが高いのか安いのかわからない人もいると思いますが、僕の感覚からするとビックリするくらい安いです。

では、なぜこの料金を安いと僕は感じるのか?

その感覚については、以下に記載する失敗談を読めばご理解いただけると思います。

【失敗談】業者に頼んでラクをしたらボッタクられた話

では、僕が回収業者に頼んでボッタクられた話を書きます。

断捨離するために、物を捨てようと決意

当時「断捨離」という言葉が流行っていまして、僕も物を捨てようと思ったんですね。

そして、いらない物をある程度まとめたら、結構な量になったんですよ。

ちなみに、その時まとめた物の画像を下に貼っておきます。

ダンボールの中に入っている物が捨てる予定の物でした(奥に置いてある電化製品と靴は違います)。

そして、不用品回収の業者を調べたら、「軽トラで1万円」という料金だったんですね。

どう見ても軽トラで運べる量でしたし、1万円ならいいかなと思って、面倒くさがりの僕は不用品回収の業者さんに家に来てもらいました。

見積りをお願いしたらまさかの金額に

業者さんが上の写真の様子を見て、以下の料金を提示してきました。

なぜか、料金が38,780円になっています。僕は1万円で済むと思っていたので、正直かなり困りました。

ただ、冷静に考えたら、これは単に断ればいいだけですよね?想定していた料金より圧倒的に高いんですから。しかし僕は小心者なので、思わず「おねがいします」と言ってしまいました。

この時ちゃんと断れなかったことを、めちゃくちゃ後悔しています。ちゃんと断って、安く捨てる方法を調べるべきでした。

高すぎると思っても意外と断れない

ただ、提示された料金が高すぎると思っても、意外と人は断れなかったりします。

理由は以下のとおりです。

  • 急いでいるから
  • 目の前の人に申し訳ないから

僕は急いでいるわけじゃなかったので、「目の前の人に申し訳ないから」という理由ですね。

ただ、今考えたらマジでアホだったなと思います。

業者にボッタクられたと書いていますが、冷静に考えたら、この件に関してはほぼ100%自分が悪いと思っています。

業者の対応がおかしかった

ただ、思い返してみれば、業者の対応がおかしかったですね。

当時はコロナウィルス感染症が流行っていたにも関わらず、マスクをしていませんでした。

他人の家に入る業者の対応としては、かなりアウトだったなと思います。

結論→業者は最終手段として考えよう

業者のことをディスる形になりましたが、もちろん良い業者もたくさんありますので、業者の利用を完全否定するつもりはありません。

ただ、もし家族や友人が不用品を捨てる方法で悩んでいたら、絶対に業者を利用させたくはないですね。仮に良い業者だったとしても、やはり人件費が掛かっている分、想定しているより高くつくだろうと思います。

大抵の物は業者を頼らなくても捨てられますし、業者よりも安く済む場合がほとんどです。それに一人暮らしであれば、量的に業者を頼る必要などほぼないと思います。

業者を利用するのは最終手段だと考えておきましょう。

最後に伝えておきたいこと

今回は、【失敗談あり】一人暮らしが大きな(たくさん)物を捨てる時の費用を節約する方法【0円にする方法もあり】というテーマの記事を書いてみました。

この記事を通して最後に伝えておきたいのは、「ラクな手段を選ぶと損する可能性が高い」ということです。

世の中には様々なジャンルにおいて「ラク」をできるサービスや商品がありますよね。どういうことかと言いますと、例えば以下のようなサービスや商品のことを言っています。

  • 飲むだけで痩せる健康食品
  • 何もしなくても儲かる情報商材

僕が回収業者に頼んだのは、「飲むだけで痩せる健康食品」を買ったに等しい行為だと思っています。

一応言っておくと、「飲むだけで痩せる健康食品」なんて嘘です。痩せるためには運動や食事について勉強して、勉強したことを日々の行動に活かすという面倒くさい行動が必要になります。ただ、そういった面倒なことを避けようとした結果として、「飲むだけで痩せる健康食品」に手を出してしまうのですね。

この記事では「不用品の捨て方」について話していますけど、僕が伝えたいことはもっと大きなテーマであることをご理解いただけたでしょうか?

ラクを追求しすぎると、必ずその思考に漬けこまれます。どんな場面においても苦労していろんな情報を調べて、最善の選択をしていってほしいと思います。

 

では、以上となります。

この記事の内容が参考になっていれば嬉しく思います。

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