この記事は、
とお悩みの方に向けて作成しています。
結論から言うと、必要な費用はあなた自身で計算するしかありません!
では以下では、そう断言する理由と、簡単な計算方法についてお教えします。
Contents
一人暮らしを始めるときに掛かる家具家電の費用はいくら?【結論→自分で計算するしかない】
先述していますが、一人暮らしを始めるときに掛かる家具家電の費用はあなた自身で計算する必要があります。
以上の主張を踏まえて、まずは世に出回っている平均値について考えていきます。
平均値は当てにならない
「一人暮らし 家具家電 平均」と検索すると、1ページ目の記事には以下の表が書いてありました。
こういった平均値は参考にはなりますが、あなたの実際の費用とは全く異なってきます。
理由は、以下のとおりです。
- 新品を買うか中古を買うかで、出費は変化するから
- あなたに必要な家具家電が含まれていない場合があるから
- あなたに不必要な家具家電が含まれている場合があるから
- 家具家電を家から持っていける場合もあるから
- 時代が移り変われば、家電の価格は変化するから
平均とは「多種多少な人の費用の合計÷多種多少な人の人数」であって、そこにリアルな実体は感じられません。
したがって、あなたに適した予算を知りたかったら、あなた自身が計算する必要があるのです。
一人暮らしに対する不安を解消していくためにも、自分で計算してみることを強くオススメします。
計算自体は難しくない
「あなた自身が計算する必要がある」と言われると、
と思われたかもしれませんが、そんなことはありません。
計算自体は簡単なので、さっそく見ていきましょう。
【かんたん!】一人暮らしを始めるときに掛かる家具家電の費用の計算方法
結論から言うと、計算方法は以下のとおりです。
- 必要になる家具家電のリストを作成
- それぞれの費用を書き出す
- 費用を合計する
では、1つずつ確認していきます。
①必要になる家具家電のリストを作成→コツは金額が大きい物を洗い出すこと
まずは、「必要になる家具家電のリスト」を作成します。
ただ、一人暮らしをしたことがない人は、何が必要になるかわからないと思います。
そこで、リストのイメージを僕の方で作成しました!
下に貼っておきますので、ぜひ参考にしてください。
家具家電名 | 想定金額 |
テレビ | |
テレビ台 | |
座椅子orソファー | |
寝具 | |
棚(本や小物置き用) | |
机 | |
カーテン | |
イス | |
収納ケース(服の) | |
エアコン | |
冷蔵庫 | |
洗濯機 | |
オーブントースター | |
電子レンジ | |
炊飯器 | |
電気ケトル | |
ガスコンロ or IH | |
掃除機 | |
ドライヤー | |
その他() | |
合計 |
こんな感じのリストを作ればOKです。
コツは、「金額が高そうな家具家電を思いつく限り書き出すこと」です。なぜなら、金額が低い物が必要になっても、そこまで困ることは無いからです。
例えばスプーンを買い忘れていたとしても、追加で掛かる出費は大したことありませんよね。それに、全ての物を書き出していたらキリがないので、細かい日用品とかは事前に計算しなくてもいいと思っています。
大事なのは、思いも寄らない大きな出費が必要になって慌てちゃうのを防ぐことですからね。
②それぞれの費用を書き出す→買う予定の商品の金額を当てはめていく
リストが作成できたら、次にそれぞれの費用を書き出していきます。
ただ、世間の相場で当てはめても意味がないので、買う予定の商品の金額を当てはめていきましょう。
正直この作業はちょっと面倒くさいんですけど、ちゃんと当てはめていくことによって、よりリアルな金額を計算できます。
ただ、事前に金額がわからない場合(リサイクルショップで現地購入する場合等)は、ざっくりとした金額でも大丈夫です。
わかるやつだけでも正確な金額を当てはめていけば、リアルな出費と大きくズレることはありません。
③費用を合計する
それぞれの費用を当てはめたら、あとは電卓で合計値を出すだけです。
その合計値を見て、気持ち少し多めの予算を用意しておきましょう。
気持ち少し多めの予算を用意する理由は、いくら入念に準備しても、想定外の物を買うことになるケースがほとんどだからです。
事前にいろいろ考えても、結局何かしら抜けちゃうんですよねー。
したがって、ギリギリの予算ではなく、余裕をもたせた予算を用意しておきましょう。
「僕が実際に支払った家具家電の費用」を全公開します
ここまで具体的な計算方法を見てきましたが、実際の使用例や、他の人の計算結果を見てみたい人もいると思います。
その気持ちを踏まえて、実際に僕が一人暮らしを始める時に支払った家具家電の費用を全公開します。
具体的な金額及び内訳は、以下のとおりです。
家具家電名 | 金額 |
テレビ | 実家から持ってきたので0円 |
テレビ台 | 実家から持ってきたので0円 |
座椅子orソファー | 実家から持ってきたので0円 |
寝具 | 実家から持ってきたので0円 |
棚(本や小物置き用) | 実家から持ってきたので0円 |
机 | 15,990円 |
カーテン | 部屋に最初からついていたので0円 |
イス | 10,000円 |
収納ケース(服の) | 実家から持ってきたので0円 |
エアコン | 部屋に最初からついていたので0円 |
冷蔵庫 | 4,290円 |
洗濯機 | 手洗いで十分だと思ったので購入していません。0円。 |
オーブントースター | 2,000円 |
電子レンジ | 3,828円 |
炊飯器 | 3,480円 |
電気ケトル | 実家から持ってきたので0円 |
ガスコンロ or IHコンロ | 部屋に最初からついていたので0円 |
掃除機 | 実家から持ってきたので0円 |
ドライヤー | 実家から持ってきたので0円 |
その他(LANケーブルや電源タップなど) | 約10,000円 |
合計 | 約49,585円 |
はい、いかがでしょうか?これが僕のリアルな家具家電の費用です。
僕は実家から持っていける物は持っていきましたし、中古で十分だと思った物は中古で買っていますので、かなり費用を抑えることができました。
ちなみに、現時点の家具家電の初期費用の平均を検索してみたら、「約15万円」と書いてあるページがありましたので、やはり平均は当てにならないなと思いましたね。
また、「その他」に含まれているのが、想定に入っていなかった家具家電ですね。その他で1万円ほどプラスされていますので、やはり予算は余裕を持ったほうがいいと思います。
最後に伝えたいこと
今回は、【リアルな金額あり】一人暮らしを始めるときに掛かる家具家電の費用はいくら?【結論→自分で計算するしかない】というテーマの記事を書いてみました。
このテーマを通じて強調しておきたいのは、「平均値を当てにしないで、自分自身で必ず計算してみてください!」ということです。
平均値は時代が変われば当然変わっていきますし、加えてあなたの実態を全く反映してないので、ほとんど当てにならないと僕は思っています。
世の中の平均が気になる気持ちはわかるのですが、あなた自身がしっかりとした準備をするためにも、自分の実態を反映した計算をしてみてください。
では、以上となります。
この記事が参考になっていれば嬉しく思います。