この記事は、
とお悩みの方に向けて書かれています。
結論から言うと、以下の点に注目すればOKです。
- 自分の中の最低条件を満たす部屋の中で、家賃が1番安い部屋を借りること
- 食材を買う店までの距離が遠すぎないこと
- 部屋の広さが許容範囲内なこと
- 交通の便利さが許容範囲内なこと
この4点を軸に考えれば、そこまで大失敗することはありません。
僕はこれまでに、2つのアパートを借りた経験があります。
最初のアパートでは上記4点を軸にしなかった(特に1つ目)ので失敗しましたが、次に借りるアパートでは上記4点を軸に探した結果、不自由ない生活を送ることができています。
では、それぞれの詳細を実体験を交えつつ解説していきます。
Contents
【実体験】一人暮らしの部屋探しのコツ4つを徹底解説!【1番大事なのは、あなたの感覚】
では、先述した点を踏まえて、コツを順番に解説していきます。
①自分の中の最低条件を満たす部屋の中で、家賃が1番安い部屋を借りること→かなり大事な心構えです
家賃は毎月必ず発生する大きな固定費なので、おそらくみなさん最初におおよその金額を決めると思います。
ただ、
とお悩みの人もいると思います。
結論から言うと、「自分が譲れない最低条件を満たす部屋の中で、一番安い家賃の部屋」を選択することをオススメします。「妥当な金額」というあなたの感覚を反映していない発想を軸に設定するのはオススメしません。
現代では、「手取りの3分の1程度の家賃が妥当」と言われていますが、僕はそうは思いません。その発想で考えると、手取りで18万円の人は家賃が6万円の部屋が妥当になりますし、手取りが30万円になれば家賃が10万円の部屋が妥当になります。
ただ、冷静に考えたら、手取りに合わせて家賃を上げていく必要は無いですよね?収入が上がったからといって、心の奥底では望んでいないのに、高い家賃の部屋に住むのは無駄な行為です。
したがって、あなたが絶対に譲れないものを洗い出して、それを満たす部屋の中で1番安い部屋を選べばいいのです。必要が無いのに、憧れや世間の常識を軸に高い家賃の部屋に住めば、必ず後悔します。
※ちなみに僕は、初めて部屋を借りる時に世間の常識を軸にしたので、結果として無駄に高すぎる家賃の部屋に住んだ失敗経験があります。結構後悔していますので、僕と同じ失敗をしないように、「自分が譲れない最低条件を満たす部屋の中で、一番安い家賃の部屋」を選択することを強くオススメしたいです。
ただ、「譲れないもの」が現時点でよくわからない人もいると思いますので、そういった方は次以降の話を参考にしてください。
②食材を買う店までの距離が遠すぎないこと
まず抑えておきたいのは、「食材を買う店までの距離」です。食材の購入は日々行うことですから、家から遠いとかなり不便です。
と思われたかもしれませんが、明確な答えなどありません。どれくらいの距離だったら妥協できるかは、あなた自身の感覚で決めてOKです。
ちなみに僕は家から歩いて10分の所にお気に入りのお店がありますが、遠いという感覚はあまり無いです。
ただ、「歩いて数分の所に店がないと嫌だ!」と思う方は、歩いて数分の所に店がある部屋を借りればいいのです。他にも、もし車で買いに行く人であれば、徒歩圏内の距離にお店が無くても大丈夫と考えられますよね。
次以降にお話することにも共通するのですが、「1番大事なのは、あなたの感覚」ということは忘れないようにしてください。
③部屋の広さが許容範囲内なこと
次に抑えておきたいのは、「部屋の広さ」ですね。
単純に広ければ広いほど家賃も高くなっていきますので、自分が許容できる広さの部屋に住むことが重要となります。ただ、
と疑問に思いますよね。
結論から言うと、「1K6畳」を選べば問題ないです。僕は「1K6畳」の部屋に一人暮らしした経験がありますが、不自由ない生活を送れました。なので、ほとんどの方にとっては「1K6畳」で十分だと思います。
この部屋の広さについて深く掘り下げた記事を下に貼っておきますので、もう少し深く考えたい方はぜひ参考にしてください。
ただ、しつこいようですが、大事なのはあなたの感覚です。
実際に内見して、「1K6畳」を狭すぎて無理だと感じたら、もう少し広い部屋を探してください。
逆に「1K6畳」だと広すぎると感じたら、もう少し狭い部屋を探して家賃を抑える戦略もありですね。
④交通の便利さが許容範囲内なこと
次に抑えておきたいのは、「交通の便利さ」ですね。交通手段が周りに整備されていないと、遠出する場合に相当不便なので、交通の便利さは考慮した方がいいです。
ちなみに、ここで言う交通手段とは、電車のことですね。つまり、駅からの距離が重要になります。
単純に駅から近ければ近いほど人気の部屋になるので、当然家賃も高くなっていきます。したがって、どれくらいの遠さなら許容できるかを事前に考えておきましょう。
ちなみに、僕が現時点で住んでいる部屋は、最寄り駅から歩いて15分です。正直に言えばちょっぴり遠いんですけど、ギリギリ許容範囲内でした。それに、僕は日常的に駅を利用する生活をしていないので、ちょっぴり遠くてもOKでした。
ただ、中には駅を全く使用しない生活スタイルの人もいると思いますので、そういった場合は駅からの距離など考えなくていいと思います。
ぜひ自分の生活スタイルと相談して、許容範囲内の距離を把握しておきましょう。
あなたの個性を反映した「譲れないもの」を考えてみましょう
ここまで、以下4つのコツについて解説しました。
- 自分の中の最低条件を満たす部屋の中で、家賃が1番安い部屋を借りること
- 食材を買う店までの距離が遠すぎないこと
- 部屋の広さが許容範囲内なこと
- 交通の便利さが許容範囲内なこと
基本的には、まずこの4つを守ってもらえれば大丈夫です。
ただ、人には個性がありますから、基本的には人によって譲れるものと譲れないものが大きく異なってきます。
したがって、「これは譲れないな」と思うものを、ぜひじっくり考えてみてください。その譲れないものに、世間の常識を当てはめる必要は全くありません。
ちなみに僕は2つ目の部屋探しをする時に、「ロフト付き」という条件を譲れないものとしていました。なぜなら、ロフト部分を寝床にすることによって、トレーニングスペースを確保したかったからです。
僕はかなりの頻度で筋トレやストレッチをします。以前住んでいた「1K6畳」でも筋トレやストレッチをするスペースは確保できていたのですが、結構ギリギリのスペースでして、心理的に圧迫感があったんですよね。したがって、ロフト付きを選ぶことで、余裕を持ったトレーニングスペースを確保しようと思っていました。
ちなみに、そのトレーニングスペースとは以下の写真のスペースです。
ロフトを寝床にすることで、黒のマットを余裕を持って広げることができました!(以前の部屋ではギリギリでした)
こんな感じで、自分の生活観を軸として、「譲れないもの」を洗い出してみてください。
「自分にとって譲れないもの」を探す作業を一生懸命にこなせばこなすほど、より良い部屋探しができると断言しておきます。
最後に伝えておきたいこと
今回は、【失敗談あり】一人暮らしの部屋探しのコツ4つを徹底解説!【1番大事なのは、あなたの感覚】というテーマの記事を解説しました。
今回のテーマを通じて最後にお伝えしたいことは、「ご自身の内面としっかり向き合った上で、部屋を選びましょう」ということです。
しつこいようですが1番大事なのはあなたの感覚ですから、その感覚を絶対に主軸にしてほしいんですよね。
どんな条件であれ、あなたが許容できれば許容すればいいですし、許容できなければ許容しなければいいんです。
自分の内面としっかり向き合うのは時間がかかって面倒な作業ですけど、良い部屋探しのために、絶対にサボらないでほしいと思います!(僕はサボって失敗しましたので・・・)
では、以上となります。
この記事が参考になっていれば嬉しく思います。